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厚労省&内閣官房が「羽鳥慎一モーニングショー」を異例の名指しツイート 「特措法」コメントに反論

 厚労省と内閣官房の公式ツイッターが、テレビ朝日系の番組「羽鳥慎一モーニングショー」を名指しでツイートし、ネット上などで話題となっている。

 同番組は4日放送で、新型コロナウイルスの感染拡大によるマスク不足を報じた。その際、番組の出演者が、感染が特に広がっている北海道の自治体にマスクを先行配給すると決めた政府方針を「なぜ北海道なのか?」と批判的に論じた。「マスクはまず医療機関に配らなければダメだ」とのコメントも飛び出した。

 これに厚労省は反応し、ツイッターで感染症指定医療機関などには、すでに《優先供給を行った》と発信したのだ。

 内閣官房の国際感染症対策調整室は5日、安倍晋三首相が新型インフルエンザ対策特別措置法の改正を決断した理由を、同番組が同日の放送で「ウイルス対策での『後手後手』批判を払拭するためだ」とコメントしたことを受け、《あらゆる事態に備えて打てる手は全て打つとの考えからだ》《現行の特措では、新型コロナウイルスは対象にならない》と反論した。

 中央官庁が番組名を挙げて、放送内容に言及するのは異例といえる。

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