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【断末魔の中国】中国・共産党政権、存続の危機!? 新型コロナで経済的打撃が集中 “世界の工場”終焉見えたか…「現地の情勢、報道よりはるかに深刻だ」 (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの感染拡大により、中国は発生地の武漢市のみならず、北京市はじめ多くの都市が封鎖されている。外出が制限され、労働者も企業から自宅待機を命じられ、ショッピングモールも閉店したままなど、未曾有の静けさが続いている。

 習近平国家主席は、職場に戻るよう促しているが、世界の経済・金融の専門家らは「中国企業の少なくとも30%は、仕事をまだ再開していない」と解析している。

 米金融サイト「マーケット・ウオッチ」は2月29日、「チャイナ・ベイジ・ブック」の共同創業者兼最高経営責任者(CEO)で、中国経済と金融システムに関する権威の一人、リーランド・ミラー氏へのインタビュー記事を掲載した。

 「チャイナ・ベイジ・ブック」は2012年以来、数千もの中国企業や業界関係者からの情報を収集し、経済関連の報告書を作成している調査会社である。

 ミラー氏は「中国の現地情勢は、メディアが報じているよりもはるかに深刻だ」「リーマンショックの08年よりも悪くなると予測している」「大きな懸念は、何百万もの企業がキャッシュフローを持たないことから、デフォルト(債務不履行)に陥ることだ。中国政府はそれを望んでいないが、大惨事になるだろう。大量解雇は共産党にとって都合が悪い」「グローバリゼーションは、中国を通じて行われてきたが、世界中の自動車工場は、中国からの供給がないなか、車の製造ができない」などと語っている。

 英国の調査会社オックスフォード・エコノミクスは、「新型コロナウイルスがパンデミック(世界的な感染爆発)になれば、世界全体のGDP(国内総生産)予測から1兆1000億ドル(約121兆円)が消えかねない」との見方とともに、「アウトブレーク(集団感染)がパンデミックのレベルに達する前に、大規模だが短期間の経済的打撃が中国に集中する」と発表した。

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