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菅官房長官も「ワイドショー問題」に“参戦” 「政府から必要な発信…自由な論評阻害にならない」

 菅義偉官房長官が「ワイドショー問題」に“参戦”した。厚生労働省と内閣官房の公式ツイッターが、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」を名指ししてツイートしたことについて、6日の定例会見で「自由な論評を阻害することにならない」と言及したのだ。

 注目のツイートは、新型コロナウイルスに関する同番組の放送内容を受けて、厚労省が「マスクの優先供給」について、内閣官房が「新型インフルエンザ対策特別措置法の改正趣旨」について発信したもの。

 6日午後の会見で、記者が「自由な論評を規制するようなアクションにも見えるが」と質問したことに対し、菅氏は次のように答えた。

 「一般論で申し上げれば、事実関係の誤りを指摘するなど、政府から必要な発信をすることが、自由な論評を阻害することになるとは考えられません」

 これとは別だが、夕刊フジが6日発行紙面で、文芸評論家の小川榮太郎氏による「ワイドショーが国を滅ぼす」という寄稿を掲載したことには、多くの声が寄せられた。

 小川氏は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、あるワイドショーの出演者や左派野党の議員らが「PCR検査を希望者全員に適用せよ」と主張していることを、「(PCR検査は)膨大な時間と検査技師の精力を費やすが、現状での検査精度は高くない」「不安を覚えた国民が殺到すると、検査能力がパンクする」「(次々と検査をして医療崩壊しつつある韓国の)実態を知っているのか」などと問題提起した。

 夕刊フジ編集局のツイッターには、《医療崩壊を招くような無責任発言は避けるべき》《社会不安を煽るメディアに振り回され(るな)》《ワイドショーを見ていると馬鹿にされる昨今》といった意見が書き込まれた。

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