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【ジュリア・ミント プーチンの国より愛を込めて】タヌキが予測するには… (1/2ページ)

 ドブラヴィーチェル、親愛なる日本の皆さま!

 この冬、日本は暖冬だったそうですが、同じくロシアでも地球温暖化を感じさせる冬でした。

 モスクワでは12月から2月までの間ほとんど降雪がなく、138年の観測史上最も暖かい冬でした。

 それは、私の暮らすエカテリンブルクでも同じで、今年の冬は観測史上最も暖かく12月から2月までの平均気温はマイナス6・3度でした。特にエカテリンブルクがあるウラル地方は長続きする冬の気候で有名なのですが、この冬は時々気温がプラス域になる日もあり、2月でもかなり頻繁に雪が溶けていました。

 ちなみに、エカテリンブルクで最も寒い冬は1968~69年にかけての冬で、この冬の平均気温はマイナス20度でした。特に68年12月31日は最も寒く、エカテリンブルク市内でマイナス44度、ウラル地方全体ではマイナス53度に達する地域もあったそうです。それは、私のようなロシア人でも想像できない寒さです。

 私が思い出す最も寒い冬は、当時中学生だった12~13年前の冬です。こちらではマイナス30度に達すると学校は休校になりますが、その年は12月終わり頃から連日マイナス30度の日が続いていました。

 年が明けてもマイナス30度を下回る日々は続き、学校からの連絡で「1月の初めに始まった冬休みをさらに1~2週間延長する」と聞いたとき、私たち中学生はさらに冬休みが増えると歓喜していたのですが、その数日後から冬は徐々に力を失っていき、マイナス30度以上になると、ついに学校から登校するようにとの連絡がありました。

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