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【親も知らない今どき入試】「中学入試の首都圏校志願者数」ランク 埼玉勢がトップ3独占! 合格実績好調の大宮開成が志願者急増 (1/2ページ)

 今週は令和最初の中学入試の首都圏校志願者数ランクを紹介したい。

 今年の首都圏の国私立中学入試受験者数は、中学受験の大手日能研によると、5年連続で増加した。受験者数は公立中高一貫校を含め6万人だ。小学生の中学受験率も20・2%で、5人に1人が受験している。中高一貫教育への期待は大きい。

 その中で志願者トップは栄東で6年連続の1万人超となった。2位は開智で、3位は大きく志願者が増えた大宮開成だった。埼玉勢がトップ3を独占した。埼玉の学校は1月10日から一斉に入試が始まり、千葉は1月20日から、2月1日から始まる東京、神奈川の前哨戦として受験者は多い。特に大宮開成は1422人も増加した。

 中学受験情報誌『進学レーダー』の井上修編集長は「志願者が増えるのは、ひとつの要素だけでは無理になってきています。大宮開成の場合は大学合格実績が伸びていること、コースの改編、学校説明会が好評など、複数の要素がからんで志願者が大きく伸びました。開智が減っているのは、大宮開成に流れたこともあります」という。

 大宮開成は昨年、東大2人、京大1人、早稲田と慶應あわせて100人、MARCH(明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大)の合計合格者は592人で全国トップだった。大学合格実績が伸びていることが大きい。他にも埼玉では埼玉栄が8位だが、志願者が740人も増えている。埼玉東部の学校の難化が進み、押さえ校として狙われたとみられる。

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