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WHO・テドロス事務局長、安倍首相を異例の称賛

 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が13日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症への日本の対応について「安倍(晋三)首相自ら先頭に立った、政府一丸となった取り組み」と称賛する一幕があった。

 テドロス氏が記者会見で加盟国の指導者の名前を個別に挙げ、ウイルス対策を称賛するのは異例。これまでには中国の取り組みに言及する中で、習近平国家主席を絶賛した例がある。

 テドロス氏は、日本がウイルス対策で新たに1億5500万ドル(約170億円)を、感染国への緊急支援用としてWHOに拠出したことも紹介。外交筋は「あまりにも露骨(なリップサービス)」と述べた。

 テドロス氏は日本の対応について「クラスター(感染者の集団)の徹底した割り出しが、感染拡大を減らすために重要な手段だと示した」と評価。日本の専門家会議が重点を置く、クラスターの早期発見という手法の有効性を強調した。(共同)

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