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東大・京大合格者高校別ランク 渋谷幕張、桜蔭、西大和学園の“強さの秘密” (1/2ページ)

 東京大と京都大の高校別合格者数(10日夕までの判明分)が明らかになった。東大では1位が男子校の開成(東京)で181人、2位が女子校の桜蔭(同)で85人、3位が男子校の灘(兵庫)で78人だった。名門の伝統校に続き共学の渋谷幕張(千葉)が4位に食い込んだ。京大では北野(大阪)が99人、天王寺(同)が76人と公立が強かった。私立の西大和学園(奈良)も躍進、「学校改革の成果が出た」と識者は指摘する。

 サンデー毎日と週刊朝日、大学通信の共同調査によると、渋谷幕張の東大合格者数は74人で前年同時期の5位から4位に順位を上げた。

 大学通信の安田賢治ゼネラルマネジャーは「千葉県を中心に優秀な生徒が集まっている。開成や桜蔭を蹴って渋幕に入学する生徒も少なくない」と解説する。

 同校の井上一紀・校長補佐進路部長は「コンサルタントや外交官などで活躍する卒業生を招き、職業への理解を深める機会を提供している。生徒は『将来何をしたいか』を軸に志望校を決めており、東大志願者も多いが、学校側が強制することはない」と語る。

 「高3の秋まで部活に専念しても東大に現役合格する生徒もいる。先輩から勉強とそれ以外のメリハリを学んでいるのではないか」と井上氏。

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