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金正恩の眼前で繰り広げられた「核開発」幹部の射殺事件 (1/2ページ)

 韓国のニュースサイト、リバティ・コリア・ポスト(LKP)が、昨年の10月に北朝鮮で起きた驚くべき事件の内幕を伝えている。

 それによると、北朝鮮では昨年10月、核開発を担う原子力総局の幹部が殉職し、機関葬が執り行われたという。死因は明らかにされていなかったが、何事も安全対策の手薄な北朝鮮では、核開発の現場でも被ばくなどによる犠牲が少なくないとされる。

 だが、このケースは違った。幹部は金正恩党委員長の眼前で、その警護員(ボディーガード)により射殺されたのだというのだ。

 事件は、金正恩氏が同局を視察した際に起きた。同氏が現場職員らと挨拶を交わし、対話を始めようとしたところで事件は起きた。同氏の至近距離にいたこの幹部が後ろを向きながら、上着の内ポケットに手を差し入れようとした。

 するとその瞬間、反射的に金正恩氏の身に危険が迫っていると判断した警護員が、同氏と幹部の間に割って入り、目にもとまらぬ速さで拳銃を抜き、幹部を射殺したのだという。

 だが、倒れた幹部の身体をあらためたところ、内ポケットから出てきたのはスマートフォンだったという。警護員の失態であるのは間違いないが、北朝鮮では最高指導者の目の前で動作をひとつ間違えただけで、命を失う危険すらあるということだ。

 (参考記事:金正恩氏の「高級ベンツ」を追い越した北朝鮮軍人の悲惨な末路

デイリーNKジャパン

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