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安倍首相が防衛大卒業式で訓示 自衛隊明記、憲法改正に意欲

 安倍晋三首相は22日、防衛大学校(神奈川県横須賀市)の卒業式で訓示し、憲法9条に自衛隊を明記する憲法改正に改めて意欲を示した。自衛隊違憲論に言及したうえで、「隊員が高い士気のもとで使命感を持って任務を遂行できる環境を作っていかなければならない」と強調した。

 首相は訓示で、海上自衛隊護衛艦「たかなみ」が2月、情報収集活動のために中東に出航した際、「憲法違反」のプラカードが掲げられたことを振り返り、「隊員の子供たちも目にしたかもしれない。どう思うだろうかと思うと、言葉もない」と語った。

 本科の卒業生は留学生を除き417人。うち女性は58人。任官辞退者は35人で昨年より14人減った。卒業式は新型コロナウイルスの感染拡大のため卒業生の家族や来賓を招待せずに開催された。

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