記事詳細

【ニッポン放送・飯田浩司のそこまで言うか!】日本はもっと大胆な政策を! “コロナ・ショック”にショボすぎる「ETF12兆円」 (2/2ページ)

 さて、もう一方の財政政策はどうでしょう?

 与野党から「消費税減税」や「現金・商品券の給付」「中小企業の資金繰り支援」などの試案が出てきています。

 ただ、地方自治体の方に聞くと、「商品券や現金の配布は基礎自治体が実務を担うが、事務手数料がかかって目減りする。商品券で買い物する分、現金収入を預貯金に回さないか?」「消費税の減税の方が手間なくタイムラグなくできる」と話していました。

 私も賛成ですが、国会で消費税減税の質問が出た段階で大きく報じられ、議論紛糾で決定が遅くなる恐れが出ています。

 もう一つ、「社会保険料の減免」という手もあります。社会保険料は労使折半ですから、これは中小企業の負担軽減にもなるかもしれません。

 いずれを選択するにせよ、有事には拙速かつ大規模の対策が必要です。小田原評定の逐次投入では話になりません。総理、ご決断を。

 ■飯田浩司(いいだ・こうじ) 1981年、神奈川県生まれ。2004年、横浜国立大学卒業後、ニッポン放送にアナウンサーとして入社。ニュース番組のパーソナリティーとして、政治・経済から国際問題まで取材する。現在、「飯田浩司のOK!COZY UP!」(月~金曜朝6-8時)を担当。趣味は野球観戦(阪神ファン)、鉄道・飛行機鑑賞、競馬、読書など。

関連ニュース