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週末の東京から人が消える? 外出自粛要請に大雪予報、ワイドショー“あおり”で買いだめ続出 (1/2ページ)

 新型コロナウイルス感染爆発目前の首都・東京が孤立する異例の週末に突入する。商業施設は休業や営業時間短縮が相次ぎ、スーパーではワイドショーにあおられて買いだめに走る姿もみられた。先週の3連休は自粛ムードが緩み人出が増えたが、29日には東京都心など首都圏で警報級の大雪も予報されている。身を守るためにも不要不急の外出を控えた方が身のためだ。

 東京に続き、埼玉と神奈川の両県が今週末は不要不急の外出を控えるよう呼び掛けた。栃木、群馬、千葉、山梨、宮城、新潟、長野、静岡の各県も都内や関東方面への移動自粛を要請した。

 2015年の国勢調査によると、関東6県と山梨県だけで都内への通勤・通学者は1日計約283万人に上る。

 外出の自粛は土日の2日間だけだが、スーパーなどでは焦って買いだめする人で行列ができていた。都内のスーパーでは、乾麺タイプのパスタやレトルトカレー、パスタソースが売り切れで、精米も完売だった。

 店舗を訪れた30代男性は「これまで経験のないテレワークも始まった。毎回料理できればいいが、そういくかわからないので手軽に作れる商品も買っている」と語る。

 大手スーパーの広報担当者は、「台風などと同じような状況で、すぐ食べられるものや保存のきくものを中心に購買が増えている。物流や人員配置を調整して、必要なものを買ってもらえるよう努力している」と力を込める。

 ネット上では「ワイドショーであおるように放送するから、みんな焦って買いだめする」と批判の声もあった。

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