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トランプ政権“二枚舌戦略”で中国の責任を徹底追及へ 「中国に大いに敬意」投稿のウラで…メディアが報じない事実 (2/3ページ)

 ここに、トランプ氏独特の“二枚舌戦略”がうかがえる。

 中国は28日午前0時から、すべての外国人の入国を禁止した。外交官やCビザ(=国際列車や航空関係者などに発行される査証)保有者など、ごく一部の例外を除いて、ビザや居留許可を持っていても、中国への入国ができなくなった。

 習政権が「事実上の鎖国政策」にかじを切ったことについて、中国外務省は「感染症に対応するために取らざるを得ない臨時の措置」と説明した。だが、額面通り受け取る識者は、日本を除く世界にはいないはずだ。

 複数の反中国共産党系新聞には、次のような論調が飛び交っている。

 「武漢ウイルスを隠蔽し続けていた段階で、国境封鎖をしなかったのは政権維持のためだった。パンデミックとなった今、国を封鎖するのは、流行に便乗して何かを企てているに違いない」

 「飢餓、失業、インフレなどの大きな脅威が迫るなか、中国共産党の政策決定は国家権力の保護を目的としており、10億人以上の人民を中国共産党の人質にする目的を果たした」

 さらに、「戦争の準備ではないか?」との憶測も呼んでいる。戦争の意味は2つありそうだ。

 1つは、「共産党内の権力闘争」のなれの果てによる内戦である。新型コロナウイルスが発生した湖北省と、隣接する江西省の警察官同士の大衝突は、北京の統制が効かなくなったことを示唆する。

 国連人権高等弁務官のミシェル・バチェレ氏は26日、「新型コロナウイルスが、刑務所、移民の拘禁施設などを攻撃し始めた」と発表した。これを口実として、中国共産党政府の敵対勢力(=強制収容されたウイグル人や地下教会など)に、人民解放軍や武装警察が攻撃を加える可能性もゼロではない。

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