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「俺コロナ!」愛知で続出のナゼ 大村知事は国に「緊急事態宣言」追加を要請 (2/2ページ)

 類似の事件は埼玉県、島根県、栃木県など全国で起きているが、ネット上では「また愛知」と注目されている。

 愛知県内でのコロナ感染の受け止め方について地元記者は「県内では全国的に早い段階で感染者が増えたが、今はむしろ関東などからウイルスが持ち込まれることを警戒する人も多い」と話す。

 筑波大学人間系の原田隆之教授(犯罪心理学)は「県民性と犯罪傾向を絡めるのは難しい」と指摘したうえで、「ニュースに接していれば『俺、コロナ』と軽口をたたくとどういう事態に発展するかわかるはずだ。そうした事案を起こす人は情報に十分触れておらず、現状にそれほど不安を覚えていないのではないか」とみる。

 地域性や県民性より、もっと確かな共通点がある。「俺コロナ」事案の多くは中高年男性が引き起こしていることだ。

 新潟青陵大学の碓井真史教授(社会心理学)は「オヤジギャグのようにちょっとした冗談のつもりの人が多いのではないか。冗談も空気を読み違えばセクハラやパワハラにつながるが、同じことが事件につながっているとも考えられる」との見解を示した。

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