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消毒用アルコールと同じ度数の「お酒」続々 新型コロナ対策で (1/3ページ)

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の広がりに伴う消毒用エタノール不足を補うため、高濃度アルコールの製造に乗り出す酒造会社が相次いでいる。3月中旬に65度の「メイリの65%」を発売した明利酒類に続き、4月9日には菊水酒造が77度の「アルコール77」を発売するなど、少なくとも4社が販売に向けて動き出している。

 先陣を切って登場したのは、茨城県水戸市にある明利酒類の「メイリの65%」。「より高アルコールで極力不純物のない商品」として開発したスピリッツで、価格は360mlのビン1本あたり1000円(税別、以下同)。同社オンラインショップでは3本以上のセットで販売している。

 高知県安芸市の菊水酒造は、醸造アルコールに水とレモン香料を加えた「アルコール77」を発売した。価格は500mlで1本1200円。4月10日に出荷を始めたものの、SNSなどで話題になったためか、同社Webサイトはアクセス集中で閲覧できない状態になっている(10日午後7時現在)。

 ◆笹の川酒造「SPIRITS66」

 福島県郡山市の笹の川酒造は4月7日、同社の安積蒸溜所が運用するTwitterアカウントを使い、75度のアルコール製品「SPIRITS75」を出荷すると発表した。地元福島県から始め、順次全国へ出荷するという。

ITmedia News

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