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米政府「コロナ武漢起源説」を検証へ トランプ大統領「ウイルスがどこから来たのかを知っている」 (2/2ページ)

 米CNNテレビも15日、米政府が(ウイルスの感染源を)武漢市の海鮮市場ではなく、同市の研究所だとの仮説を検証していると報じた。

 米AP通信も同日、中国当局が新型コロナウイルスの深刻な脅威を今年1月半ばには認識していたのに、約1週間にわたって対外公表せず、感染拡大を許したことを裏付ける文書を入手したと伝えた。

 ワシントン・ポスト紙は14日、米当局者が2018年に武漢市の「中国科学院武漢ウイルス研究所」を訪問後、研究所が行っていたコウモリのコロナウイルス研究の危険性に警鐘を鳴らす公電を送っていたと伝えた。

 一連の報道が事実ならば、中国共産党政府の責任は免れない。

 中国外務省の趙立堅副報道局長は16日の記者会見で、「世界保健機関(WHO)はウイルスが実験室で作り出された証拠はないとしており、専門家も実験室から漏れたとの説には科学的根拠がないとの認識を示している」と反論した。

 ただ、WHOのテドロス・アダノム事務局長が「中国ベッタリ」なのは周知の事実だ。

 今後、トランプ政権はどう動くのか。

 米国政治に詳しい福井県立大学の島田洋一教授は「共和党の若手有力議員らが早くから『生物兵器説』を主張しており、中国に賠償責任を求める法案も出ている。米政府はまず、研究所からの流出疑惑の検証を求めていくだろう。中国が解明に協力しないなら、中国への関税上乗せなどの話も浮上する。トランプ政権に批判的なCNNやワシントン・ポストも疑惑を報じており、全米がタッグを組んで追及していきそうだ」と語っている。

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