記事詳細

安倍首相、布マスク質問の朝日新聞記者に“チクリ”と反撃 「御社でも販売しておられた」 (1/2ページ)

 安倍晋三首相が、新型コロナウイルス対策で「短期決戦」に挑む決意を示した。「緊急事態宣言」の対象地域を全国に拡大したことを受けた17日の記者会見で、大型連休を見据えた「移動・行動自粛」への国民の協力を求めた。評判の悪かった経済対策「減収世帯への30万円給付」から、急転直下、「国民一律10万円給付」に変更して混乱を招いたことには陳謝した。ただ、宿敵である朝日新聞には反撃した。

 「まもなくゴールデンウイークを迎えるが、感染者が多い都市部から地方へ、人の流れが生まれることは絶対避けなければならない」

 安倍首相は、こう強い口調で呼びかけた。

 そのうえで、「ウイルスとの戦いを国民とともに乗り越えるとの思いで、全ての国民に1人当たり10万円の給付を行うことを決断した。国民から寄せられた声、与野党の声も踏まえた」と述べた。

 給付案の見直しで、2020年度補正予算案は組み替えが必要になる。国民待望の給付は5月末以降となりそうだ、

 これについて、安倍首相は「混乱を招いたのは私自身の責任だ。心からおわびを申し上げたい」と陳謝した。

 質疑応答では、朝日新聞の記者が「2枚の布マスクの全住所配布などに批判が相次いでいる」と指摘したのに対し、安倍首相は「マスクが手に入らずに困っている方々がたくさんいるという認識のもと、配布することにした」「御社のネット(通販)でも布マスクを(2枚)3300円で販売しておられたと承知している」と皮肉交じりに反撃する一幕もあった。

関連ニュース