記事詳細

10万円現金給付、あなたは何に使う? 使い道は千差万別「生活費や仕入れの費用」「学校に行けない子供にゲームを」

 安倍晋三首相が17日に正式発表した全国民への一律10万円の現金給付。生活費に回るという声がある一方、外出自粛が続くなかで家庭内の娯楽を充実させる世帯など、使い道は千差万別のようだ。

 「コロナの影響で店も閉めて、収入がゼロに近い状態。生活費や仕入れの費用に回すことになる」と答えるのは京都府内の60代主婦。政府が7日時点で発令した緊急事態宣言の対象に京都は含まれていなかったが、服飾関係の自営業の夫は、客足が激減したことを受けて自主的に店舗の閉鎖を決めたという。夫と2人20万円の給付を受けても足りないというのが現実のようだ。

 建設関係の会社で働く30代独身男性は「もらえるのであれば、ありがたい。劇的に変わる金額ではないが、車の整備費に充てようと思っている」と答えた。ただ、建設業界も受注が激減しており、夏のボーナスの支給額減少が心配だという。

 映像業界で働き、東京都内で一人暮らしをする40代女性は「ネイルに行ったり買い物をしたりすると、いつの間にか使っているということになるのだろう。ただ、今は時期が時期だけに使おうという気にはなれない」と本音を漏らす。

 複数の子供がいる世帯にとっては、給付額も大きくなる。大阪府内の4人暮らしの世帯には40万円が入ることになるが、30代主婦は「食料品の価格も上がっているようで、税金も払わなければならない。余れば旅行資金にためておくくらいだろう」と現実的だ。

 小学生の子供がいる40代主婦は、「私は貯金を考えている」と話すが、子供のいる友人からは「学校に行けない子供にゲームを買ってあげたい」「テントを買って外出気分を味わわせてあげたい」というプランも出ているそうだ。

 夫への“現金給付”について尋ねると「友人との会話で『旦那』という言葉は一切出てこなかった」と緊縮財政だった。

関連ニュース