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【親も知らない今どき入試】「一般入試志願者が連続して増えている大学」ランク 福岡工業大が14年連続で志願者増! 反動大きい派手な改革より、地道な改良を評価 (1/2ページ)

 今週は一般入試志願者が連続して増えている大学ランクを紹介したい。増加が始まった最初の年に、志願者が1000人以上だった大学について3月末段階で調査した。表中の大学はすべて私立大だ。

 今年は国公立大、私立大ともに志願者が減った。来年から始まる大学入試改革への不安から、現役進学志向が強く、特に難関大受験を避ける傾向が顕著だった。その結果、昨年まで順調に志願者を増やしてきた大学の増加が止まった。昨年まで8年連続で志願者を増やしてきた龍谷大、桃山学院大が減少。7年連続だった大学は7校あったが、今年8年連続となったのは2校だけだった。

 この逆風の中、14年連続志願者を増やしたのが福岡工業大だ。平成以降、最長の志願者連続増加の大学となった。

 代々木ゼミナール教育総合研究所の坂口幸世主幹研究員は「志願者連続増加は難しいのです。学部、学科改組や入試制度を大きく改革すると志願者は増えますが、それは一時的なもので、後に反動が来て減少することが多いからです。福岡工業大は、そういった派手な改革をせず、地道に人気が上がってきているから志願者が増え続けているのでしょう。中身を見ても、少人数教育を実践し面倒見が良く、就職指導に力を入れていることが評価されていると思います」という。

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