記事詳細

【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】WHOの“台湾無視”も報道せず… “独裁国家”中国を擁護するマスコミなど存在価値はない (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの感染拡大について、米国メディアが先週以降、中国に関わる看過できない報道を続けている。

 FOXニュースは、中国湖北省武漢市にある研究所が、新型コロナウイルスの感染源だと報道した。ワシントン・ポストも、米国側が複数回、研究所の安全性に問題があるという警告を行っていたと報じている。CNNやAP通信も関連する報道をしている。

 一連の報道を受けて、ドナルド・トランプ大統領は18日、米当局が調査中であることを認めたうえで、「中国が故意に(感染拡大を)引き起こしたのなら報いを受けるべきだ」「彼ら(=中国側)は多分、まずいことが起きていると知りつつ(公表するのが)恥ずかしかったのだろう」と記者会見で語った。

 中国外務省や研究所側はこうした疑惑を完全否定している。ただ、初動対応で失敗し、情報を隠蔽した中国を誰が信用するというのだろうか。

 武漢市当局は17日、新型コロナウイルスによる死者数が発表していた2579人ではなく、約1・5倍の3869人だと“訂正”した。他国ではあり得ない1000人単位での死者数訂正が、一体なぜ起こるのか。エビデンス(科学的根拠)を示さない限り、誰も信用するはずがない。

 そもそも、推定犠牲者1万人ともされる天安門事件(1989年)の死者数を、いまだに319人としているのが中国だ。天安門事件はあの時代の国内事案だから隠蔽できたかもしれないが、新型コロナウイルスは世界各国に広がり、ネットなどを通じて核心情報が少しずつ漏れてきている。もはや隠しきれなかったのだろう。

関連ニュース