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【親も知らない今どき入試】「国公立大医学部医学科に強い高校」ランク コロナ禍が来年度の医学部志願者に影響か (1/2ページ)

 今週は国公立大医学部医学科に合格者が多い学校ランクを紹介したい。

 国公立大医学部は、6年連続で志願者減。今年は昨年より10%ほど減った。国公立大医学部の志願倍率(志願者数÷募集人員)も昨年の6・1倍から5・5倍に下がっている。

 大手予備校の入試担当者は「上位層の受験生に医学部離れが起きています。理工系学部が人気で、なかでも情報系の人気が高まっています」という。

 東大、京大の理系より国公立大の医学部の流れにストップがかかったようだ。志願者が減っているとはいえ、難関であることに変わりはない。

 その国公立大医学部に強い学校のトップは、13年連続で東海で、94人合格だ。日本でもっとも医師を生み出している男子校だ。内訳を見ると、地元の名古屋大が28人、名古屋市立大が17人で両大学でトップ、岐阜大11人などだ。

 2位は灘の79人。内訳は京都大が24人、東京大が14人で両最難関大でトップ、大阪大11人など。3位は洛南の69人。内訳は京都府立医科大11人、滋賀医科大10人でトップ、京都大8人などだ。トップ3はいずれも合格者を昨年より減らしている。4位は女子校トップの四天王寺、5位は久留米大付設だった。大きく伸びたのは7位の青雲で、31人増で61人になった。トップ10はいずれも西日本の中高一貫校。関東では昨年6位の開成(東京)がデータを公表していないこともあって1校も出てこない。西日本での医学部人気はまだまだ高い。

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