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トランプ大統領怒り!中国へ“緊迫”発言 新型コロナ被害「真珠湾や9・11よりひどい」 識者「世界から賠償の動き増える」 (1/2ページ)

 米中の緊張感が最高潮に達しつつある。新型コロナウイルスの甚大な被害をめぐり、ドナルド・トランプ米大統領は、中国を名指しで非難したうえで、真珠湾攻撃(1941年)や、米同時多発テロ事件(2001年)よりもひどいと糾弾したのだ。いずれも戦争に直結しているだけに、看過できない発言といえる。中国は猛烈に反発しているが、世界各国で中国に賠償を求める動きが高まっている。

 「史上最悪の攻撃を受けた。真珠湾や世界貿易センタービル(=米中枢同時テロで崩壊)に対する攻撃よりもひどい」

 トランプ氏は6日、記者団の前で、こう怒りをぶちまけた。

 経済的打撃への発言だったとはいえ、真珠湾攻撃は太平洋戦争に、同時多発テロは、アフガニスタン紛争やイラク戦争へと発展している。

 ジョンズ・ホプキンズ大学の集計(7日)によると、米国内の感染者は123万人以上、死者は7万3000人を超えている。いずれも世界最悪で、死者が10万人以上になるとの予測もある。

 トランプ氏は「発生場所の中国で封じ込められるべきだった」「無能あるいは愚かな者がいたんだろう」とも批判した。

 習近平国家主席率いる中国政府の初動対応の遅れが、世界的大感染(パンデミック)を招いたとの批判は多い。米国だけでなく、英国やインド、トルコなどで賠償を求める動きが起こっている。

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