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中韓、「第2波」「緩み」警戒 武漢で全市民に検査 (2/2ページ)

 韓国では6日から、マスク着用や他の人との距離の確保を条件に、博物館や図書館など公共施設が再開され、会食や行事も認められるようになった。だが、5日までの連休後、ソウルの歓楽街のクラブを中心にした集団感染が判明。「ウイルスとの戦争を勝ち抜いてきた」との“戦勝ムード”に冷や水を浴びせた。

 連休中にソウルの歓楽街に全国から客が訪れたとみられ、感染者は南部の済州島(チェジュド)にまで広がった。連休による気の緩みなどが背景にあると指摘された。政府はクラブなど遊興施設に営業自粛を勧告。ソウル市など複数の自治体は事実上の営業中止命令を出した。

 韓国の医師協会は11日、クラブは若者らがマスクも着けずに密集し、入店客の追跡が難しいとの懸念が以前から指摘されてきたことから「防疫当局の失策と言わざるを得ない」との立場を表明した。(産経新聞)