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北朝鮮「核実験場地区」でコロナ集団感染か…病院は搬送拒否 (1/2ページ)

 北朝鮮の北東部、咸鏡北道(ハムギョンブクト)の吉州(キルチュ)と言えば、一昨年に爆破された豊渓里(プンゲリ)核実験場で世界中に名が知れ渡った場所だ。

 だが、今回は核兵器ではなく、新型コロナウイルスで世界の耳目を集めかねない状況になっている。

 (参考記事:「驚き、恐怖、そして恨み」核実験場爆破で北朝鮮庶民

 デイリーNKの現地情報筋によると、郡の中心市街地と、郡の南部にある炭鉱地帯の日新(イルシン)労働者区で、今月1日の時点で40人以上が新型コロナウイルスと疑わしき症状を見せた。

 本来なら咸鏡北道では、新型コロナウイルスに感染した疑いがある患者は、吉州から北東に130キロほど離れた道庁所在地の清津(チョンジン)にある病院に搬送することになっているが、一度に多く発生した患者を搬送する余裕がなく、「郡内で自主的に対処せよ」との指示が下された。

 ちなみに清津では今年2月、肺炎とインフルエンザの患者12人が相次いで死亡する事態が起き、新型コロナウイルスの蔓延が疑われているが、今回の搬送拒否の件との関連は不明だ。

 (参考記事:北朝鮮で12人立て続けに死亡…「新型コロナか」病院が疑惑の行動

デイリーNKジャパン

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