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働き方改革でストレス減か?4月の自殺者が大幅減も…心配な今後 専門家「夏以降は要警戒」 (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が止まり、多くの国民が自粛を余儀なくされた4月だが、自殺件数は前年同月比で約2割減だった。会社や学校よりも自宅の方がストレスが少なかったためとの見方がある。だが、コロナ禍で倒産する企業が増え、不況も長期化する恐れがあり、専門家は今後の動向については懸念を示す。

 厚生労働省の統計では、4月の自殺者数は前年同月比19・8%減の359人だった。3月も8・2%減で、2月以降は過去5年で最少となっている。

 精神科医で浅川クリニック院長の浅川雅晴氏は「外出自粛で会社や学校などでストレスをためることも少ないことから、減少しているのだろう」と分析する。

 米IT大手ツイッター社は、日本を含む社員の「永久的な」在宅勤務を認めるという。IT企業ゆえの特権かもしれないが、働き方の改革が会社経費だけでなく、社員のストレスを減らすことにつながるかもしれない。

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