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【親も知らない今どき入試】「『早慶上理』実合格者」ランク 併願は行きたい「大学」より何を学びたいかで選ぶ「学部」優先? (2/2ページ)

 その「早慶上理」実合格者数トップは、豊島岡女子学園の259人だった。卒業生数が338人だからほぼ4人に3人がこの4校に合格している計算になる。もちろん、4大学を併願している生徒も含まれる。実合格者率を見ると、早稲田が1・5、慶應が1・2、上智が1・3、東京理科が1・4だった。

 坂口さんは「慶應、上智が低いのはセンター試験利用入試を実施していないからでしょう。国公立大併願者も多いでしょうから、私立大対策をしないでいいセンター試験利用入試を活用している生徒が多いのでは」という。

 2位は千葉トップの渋谷教育学園幕張、3位は神奈川トップの聖光学院、以下、市川、公立トップの日比谷、浅野の順となった。埼玉トップは11位の私立の栄東で195人だった。

 ■安田賢治(やすだ・けんじ) 大学通信の情報調査・編集部ゼネラルマネジャー。1956年兵庫県生まれ。灘中高、早稲田大卒業後、大学通信入社。中高・大学受験の案内書・情報誌の編集責任者として大学合格や就職情報を発信。私立学校のコンサルティングにも協力。著書に『中学受験のひみつ』(朝日出版)など。

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