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緊急事態宣言解除、首都圏の懸念は神奈川!? 解除の目安を大幅に超え、鎌倉や中華街など観光地も多い (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言をめぐり、安倍晋三首相は残る東京、神奈川、千葉、埼玉、北海道の5都道県について解除の可否を週明け25日にも判断する考えを示した。可能なら31日の期限を待たず前倒しで解除する方針だが、ネックになりそうなのが解除の目安を大幅に超えている神奈川県だ。大丈夫なのか。

 「東京より神奈川の方が少し収束が遅い印象だ」。21日のコロナ特措法に基づく対策本部会合後の記者会見で、政府諮問委員会の尾身茂会長はこう懸念を示した。

 政府は解除の目安を「直近1週間の新規感染者数の累計が人口10万人当たり0・5人程度以下」としている。東京都は21日までの1週間で0・42人とクリアしているが、神奈川県は0・87人と大幅に超えている。

 神奈川県の黒岩祐治知事は21日、「大変残念だ。県内でクラスター(感染者集団)が発生し、国の解除基準に及ばなかった」と県庁で記者団に述べた。

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