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「上司の顔色伺い」は激減? テレワークでは通用しない“働かないおじさん” (4/4ページ)

 テレワーク拡大は「ジジイの壁」にほころびを生じさせたのです。「よいしょ、どっこいしょ、忖度」を必殺技に階層上階に上りつめてきた人たちが、働き方を変え、部下との接し方を変え、新しいことにチャレンジしなければあとがない環境に今、立たされているのです。

 テレワークでちょっとばかり気後れしているおじさん社員もいると思いますが、謙虚に現実を受け入れ、「新しい上司のカタチ」と「新しい上司部下関係」づくりを頑張ってほしいと思います。

 ただし、会社=COMPANY(カンパニー)とは「ともに(COM)パン(PAINS)を食べる仲間(Y)」ということを忘れないでください。企業が厳しい状況で生き抜くには、「1+1=3、4、5」というチーム力を高めることが必要不可欠です。生産性の高い、価値ある「会社=COMPANY」が会社たる意味は、チーム力にこそあります。

 どんなに在宅で仕事をする機会が増え、会社に行く回数が減ったとしても、会社はコミュニティーであり、「社会的なつながり」と「自分の居場所」を見いだす機能をもっていることは変わりません。コミュニティーは、メンバーがお互いの存在に価値を感じ、自分の貢献がメンバーにプラスに波及すると信じられる集団でもあります。

 ですから、無駄話をしたり、無駄な空間で無駄な時間を過ごすことも、大切にしてください。おじさんはちょっと手間がかかってめんどくさいかもしれませんが、案外、チームを支える見えない力を発揮してくれると思いますよ。

ITmedia ビジネスオンライン

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