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「世界規模の大量殺人だ」トランプ大統領、中国を名指しで痛烈批判! 全人代開催見据え揺さぶり…習政権「経済失速・台湾問題・感染第2波」の“三重苦”に (2/3ページ)

 李克強首相が初日の政府活動報告で、防疫対策を常態化させながら経済をテコ入れする方針を示す。「死のウイルス」の影響で、中国の今年1-3月期の実質GDP(国内総生産)は前年同期比6・8%減となり、統計を公表し始めた1992年以降初めてマイナスに落ち込んだ。李氏が発表する今年の「GDP成長率の目標」に注目が集まる。

 中国情勢に詳しい評論家の石平氏は「中国経済は以前から、個人消費や設備投資が落ち込んでいた。新型コロナウイルスの影響で、急速に回復する見込みはなくなった。米中対立もあり、欧米諸国への輸出も絶望的だ。雇用や消費は回復不可能な状況に追い込まれている。李氏は目標値を公表しないか、1~4%などと幅を持たせるのではないか」と分析する。

 習政権には「台湾問題」も深刻だ。

 台湾は、新型コロナウイルスの水際・封じ込め対策で見事成功し、その見解は世界が注目している。18、19日に行われた世界保健機関(WHO)の年次総会にも、米国や日本、欧州各国が、台湾のオブザーバー参加を要求し、これに反対する中国と対立した。

 20日に行われた蔡英文総統の2期目の就任式典では、マイク・ポンペオ米国務長官の祝賀メッセージが紹介された。ポンペオ氏は、外交関係がない台湾の蔡氏を「総統」と官職名で呼び、「米台のパートナー関係は今後も大きく進展するだろう」と呼びかけた。

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