記事詳細

「ルイ14世」のレッテル貼られた安倍首相、志位委員長に反撃「私は民主的に選ばれた党首、共産党は…」 (1/2ページ)

 安倍晋三首相が、自身への「レッテル貼り」に反撃した。共産党議員が、検察OBによる意見書を持ち出して、絶対王政を築いたフランスのルイ14世に例えて安倍首相を批判したところ、共産党の委員長選出への疑問を提起したのだ。共産党の志位和夫委員長は、何と20年間もトップを務めている。

 22日の衆院厚生労働委員会。共産党の宮本徹氏は、松尾邦弘元検事総長らが法務省に提出した検察庁法改正案に反対する意見書に触れ、「(ルイ14世の)絶対王政の時代と同じ姿勢だと批判されている。真剣に耳を傾けるべきだ」と主張した。ルイ14世といえば「朕は国家」という言葉で知られ、72年もフランスを統治した。

 これに対し、安倍首相は「多くの方々が『それは違う』と思うのではないか」「私は民主的な選挙を経て選ばれた国会議員によって選出された」「共産党はどのように党首を決めるか承知していないが…」と切り返した。

 志位氏は2000年に共産党委員長に選出されて以来、政党トップとしては異例の長期体制を続けている。日本共産党規約は第23条で《中央委員会は、中央委員会幹部会委員と幹部会委員長、幹部会副委員長若干名、書記局長を選出する。また、中央委員会議長を選出することができる》と記している。

 自民党は党則で総裁任期を「3期9年」と定めているが、共産党は再任の制限がないようだ。

関連ニュース