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【日本復喝!】中国語マナー貼り紙でバッシングされ…箱根の駄菓子店主が激白! 「今からそっちに行くからな」片言の日本語で脅迫続き (2/2ページ)

 携帯電話にも無言電話や、片言の日本語で「中国人全員に謝れ」「今からそっちに行くからな」と脅迫が続いたという。

 日本のメディアで、真っ先に報じたのは朝日新聞だ。1月21日付電子版で、「新型肺炎を理由に『中国人は入店禁止』箱根の駄菓子店」との見出しで報じた。

 これに民放テレビのワイドショーが飛びついた。司会者に話を振られた男性コメンテーターが「これは明らかなヘイトです」と、店主のことを厳しく非難した。

 確かに、パソコンの変換ソフトを使った中国語の貼り紙は、差別だと誤解を招くような表現があった。理由が何であれ、差別表現は許されない。コメンテーターが言いたいことも理解できる。

 ただ、小さな駄菓子店の貼り紙と店主を、公共の電波を使って、出演者が寄ってたかってつるし上げる様子を見ていて、偽善的な匂いを感じた。

 もし、武漢から来た人が自身のホームパーティーに来たら、このコメンテーターは喜んで迎え入れるのだろうか? そうでなければ、自分だけ安全な場所にいて、きれいごとを言っているようにしか聞こえなかった。

 店主は「私の行き過ぎた行為で、常識のある中国の方の気分を害したことは反省しています。(その後、日本国内で新型コロナウイルスが感染拡大したことについては)正直、『ほら、言わんこっちゃない』という気持ちもあります。もっと早く、中国からの入国制限をしていれば、感染拡大も防げたのではないかと」と語る。

 4カ月前、店主を批判した人々は、この言葉をどう聞くのか。

 ■佐々木類(ささき・るい) 1964年、東京都生まれ。89年、産経新聞入社。警視庁で汚職事件などを担当後、政治部で首相官邸、自民党など各キャップ、政治部次長を歴任。この間、米バンダービルト大学公共政策研究所で客員研究員。2010年にワシントン支局長、九州総局長を経て、現在、論説副委員長。沖縄・尖閣諸島への上陸や、2度の訪朝など現場主義を貫く。主な著書に『日本が消える日』(ハート出版)、『静かなる日本侵略』(同)、『日本人はなぜこんなにも韓国人に甘いのか』(アイバス出版)など。

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