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【平沢勝栄 俺がやらねば】新型コロナに「誠実に」向き合い闘う! アルベール・カミュの名著『ペスト』を再読 (1/2ページ)

 検察庁法改正案について、安倍晋三首相は「国民の声に耳を傾けることが必要」として、今国会での成立を断念した。

 その直後に、黒川弘務前東京高検検事長の賭けマージャン疑惑が報道されている。

 私は衆院法務委員会に属していた関係で、黒川氏とはよく話し合った。

 気さくでざっくばらん、そして低姿勢な人だった。賭けマージャンで検察人生の最後にミソをつけてしまったが、このことは、黒川氏にとって一生の不覚だろう。

 検察も今回のことでは大きく国民の信頼を失った。この回復は容易ではない。

 今後、検察はひるむことなく社会悪に切り込んで、社会正義の実現に努めていくべきだ。それこそが検察にとって、失われた信頼を回復する唯一の方法だろう。

 ところで、新型コロナウイルスをめぐる問題で、国内初の感染者が出たと確認されたのは1月16日だった。

 以来、今日まで日本はPCR検査数が少なく、そして強制力のない「緊急事態宣言」のなかで、極端に感染者も死者数も少ないという結果が諸外国との比較で出ている。

 このことは海外にとって大きな謎のようだ。今後、世界は“不思議な国 日本”の研究に力を入れてくるのでないか。

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