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兵庫県加西市が職員の「10万円」寄付前提でコロナ予算 市職員「体のいいカツアゲ」 (2/2ページ)

 別の市職員は「納得しないまま『踏み絵』を迫られて、体のいいカツアゲみたいな気がする。市の職員組合は、かつて西村市長がトップを務めていただけに、『おかしい』と強く出られないのではないか」と、夕刊フジの取材に語った。

 市関係者によると、市職員から少なくとも計約1200万円がこれまでに集まったが、目標金額に遠く及ばず、アルバイトにまで寄付を呼びかける事態になったという。

 特別定額給付金をめぐっては、広島県の湯崎英彦知事が職員などに寄付を求める意向を示したが、批判を受けて撤回している。

 兵庫県在住のジャーナリスト、小笠原理恵氏は「市側が職場内で寄付しないのを許さない空気を作り出しているとすれば、パワハラと同じだ。税収不足の自治体が同様の手法を取り、いずれ一般市民にも強制的に徴収するのが当たり前になるのではと危惧する。実に恐ろしい」と語っている。

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