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【ニッポン放送・飯田浩司のそこまで言うか!】安倍内閣の支持率下落 新型コロナ後の経済浮揚へ「消費増税」のキャンセルを! (1/2ページ)

 このところ世論調査をするごとに、安倍晋三内閣の支持率が落ちています。先月23日に行われた毎日新聞と社会調査研究センターの調査では、支持率27%、朝日新聞が23、24日に行った調査では29%と、30%を割り込みました。

 いずれも、政府の新型コロナウイルス対応の不満や、黒川弘務前東京高検検事長の賭けマージャンによる辞職、検察官の定年延長問題などが原因であると断じています。

 支持しているか否か、気持ちを聞く調査ですから、直近の報道に当然影響されます。新型コロナ対応や検察の問題がクローズアップされている昨今、それがダイレクトに影響するのは仕方がないでしょう。それゆえ、「下がっても、しばらくすれば戻る」(官邸高官)といった見方も報道されました。

 ただ、このままでは期待通りにいかないかもしれません。といっても、新たなスキャンダルが出るとかではありません。コロナ以前から、ずっと言い続けてきた「経済の低迷による支持率下押し」があると考えます。

 先週、政府の月例経済報告がありました。基調判断は「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により、急速な悪化が続いており、極めて厳しい状況にある」と、コロナの影響が前面に出ています。有効求人倍率の減速、失業率の上昇、出てくる数字はコロナの影響で悪いものばかりです。

 また、先月18日、今年1~3月期のGDP(国内総生産)速報値が発表されました。季節調整済の実質でマイナス0・9%、これが1年間続いたとする年率換算でマイナス3・4%という厳しい数字でした。

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