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昼と夜で姿変える「米暴動」 午後10時以降になるとさらに過激化! トランプ大統領は連邦軍の投入も視野

 米中西部ミネソタ州ミネアポリス近郊で黒人男性が白人警官に暴行され死亡した事件をめぐる抗議行動は全米規模に拡大し激化している。暴徒化が進むデモ活動には、極左過激勢力の介入が指摘されており、トランプ大統領は州兵や連邦軍の導入も示唆している。

 3日付産経新聞は抗議デモの特殊な側面を浮かび上がらせる。抗議デモには「昼の顔」と「夜の顔」があるというのだ。

 首都ワシントン市内では、日中はデモ参加者が議会議事堂とホワイトハウスの間を比較的整然と練り歩く。付近の警官に悪罵を浴びせる程度で目立った混乱はない。

 しかし日が沈んだ途端、デモ隊に黒ずくめの一団が合流。彼らは警官隊に花火やペットボトルを投げつけて挑発し、缶スプレーで建物に落書きをし、参加者らに暴力行為を奨励する。

 午後10時以降になるとさらに過激化する。5月31日のホワイトハウス近くのデモでは、路上に鉄柵や街路樹などを積み上げて放火。歴史的建造物のセントジョンズ聖公会教会も半焼させている。

 トランプ大統領は、過激化するデモについて、極左過激派勢力「アンティーファ(ANTIFA)」を筆頭とするプロのアナキスト(無政府主義者)集団に乗っ取られ、「国内テロに変貌した」と断じ、各州に州兵の動員を要求。さらには連邦軍の投入も視野に入れている。

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