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韓国“反日”逆上でGSOMIA破棄再燃!? 勝手に決めた期日理由にWTO提訴手続き再開…「イチャモン外交」に逆戻りか (2/3ページ)

 韓国産業通商資源省は2日の記者会見で、WTOへの提訴手続き再開の理由を「日本政府が問題解決への意思を見せておらず、議論は進展していない。正常な対話の進行とは言い難いと判断した」と説明した。

 これに対し、茂木敏充外相は同日の記者会見で、「輸出管理当局間で対話が継続してきたにもかかわらず、韓国側が一方的に発表を行ったことは遺憾だ」と発言。「輸出管理の見直しは、その運用実態に基づいて行われるべきだとの考えに変わりはない」と取り付く島もなかった。

 日本側の措置はあくまで輸出管理を強化したにすぎず、現に4月の貿易統計によると、韓国向けのフッ化水素の輸出量は514トンで、徐々に回復している。

 韓国政府は輸出管理が強化された3品目について、米国、中国、欧州の製品の使用や外資系企業の投資誘致、韓国企業の生産拡大などの対策を講じ供給の安定化を実質達成できたとも評価している。ならば日本の回答など得る必要もないはずだが、日本の素材がないとやはり困るのか。

 韓国は、裁判の「一審」に当たる紛争処理小委員会(パネル)の設置をWTOに要請する方針だが、「最終審」に当たる上級委員会の欠員で機能不全に陥っている。アゼベド事務局長が8月末での辞任を表明、日米など各国がWTO改革の必要性を求めているのが現状だ。

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