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【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】韓国の元慰安婦支援団体の“内ゲバ” ゆがんだ真実や背景に迫るか 「私は被害者ではない」李容洙氏発言の意味とは (1/2ページ)

 韓国の元慰安婦支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)をめぐって、不正な会計や寄付金の流用などの疑惑が浮上するとともに、団体の前理事長と元慰安婦の“内ゲバ”が大きな話題となっている。

 まず、元慰安婦の李容洙(イ・ヨンス)氏(91)が5月に記者会見を開き、「(ソウルの日本大使館前で毎週開かれている)水曜集会は(若者に)憎悪を教えている。集会をなくさなければならない」「(元慰安婦のための)募金・寄付金がどこに使われているか分からない」と指摘。

 そのうえで、李氏は、前理事長の尹美香(ユン・ミヒャン)氏(55)が国会議員選挙に出馬して当選したことを、「私利私欲であり、許せない」と批判した。

 韓国メディアは、李氏の告発を受けて、募金・寄付金の使途や、施設の売買、不明朗な飲食費の会計記録、元慰安婦が設立した奨学金の活動家仲間の子弟らに対する優先給付-などと疑惑を次々と報じた。現在、韓国検察が捜査しているという。

 一方、尹氏は先月末に記者会見を開き、募金などを複数の個人口座に入金していたことは認めたが、「個人的に使っていない」「(疑惑は)事実ではない」と否定した。

 尹氏はフェイスブックでも潔白を主張しているが、この中に李氏との電話を回想する記述があり、李氏の「私は被害者ではなく、友達なのですが」という発言(=現在、消去済み)がネットで話題となっている。

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