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【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】韓国の元慰安婦支援団体の“内ゲバ” ゆがんだ真実や背景に迫るか 「私は被害者ではない」李容洙氏発言の意味とは (2/2ページ)

 李氏は2017年11月、ドナルド・トランプ米大統領が訪韓した際、韓国大統領府の晩餐(ばんさん)会で、トランプ氏に握手やハグを迫った人物である。07年の米公聴会でも、1時間以上も泣き叫んだエピソードがある。「私は被害者ではない」という発言は、どういう意味なのか?

 朝日新聞は14年8月、吉田清治氏の韓国・済州島で「慰安婦狩り」をしたという証言が虚偽だったと認定し、1980年代から90年代にかけて何度も報じた吉田証言に関する記事を取り消し、謝罪した。30年以上も、慰安婦問題の「大誤報」を放置していたことになる。

 米政府も、3000万ドル(32億円超)もの費用を投じて、慰安婦問題などの調査を行った。07年に米議会へ提出された、「ナチス戦争犯罪と日本帝国政府の記録の各省庁作業班(IWG)米国議会あて最終報告」には、韓国側の強制連行主張を裏付けるものは出なかった。

 今回の元慰安婦支援団体の内ゲバは、この問題のゆがんだ真実や背景に迫るきっかけになるかもしれない。じっくり監視していきたい。

 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『儒教に支配された中国人・韓国人の悲劇』(講談社+α新書)、『トランプ大統領が嗤う日本人の傾向と対策』(産経新聞出版)、『日本覚醒』(宝島社)など。

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