記事詳細

中国はダメージ必至! 台湾、親中派・高雄市長のリコール成立…関係の深い市議会議長は自宅から転落死 (2/2ページ)

 一方、死亡した許氏は市長選で韓氏を支え、韓氏の市長就任後は議長を務めていた。開票結果が出た直後にはSNSで「誰が勝者なのか」と表明。昨年から体調も悪かったという。

 台湾をめぐっては、米国は新型コロナウイルス感染症対策での連携を発表するなど距離を縮めている。一方、香港で国家安全法の導入を決め「一国二制度」を破壊しようとする習近平政権に対する台湾側の危機感が明確になっている。

 国際政治学者の藤井厳喜氏は、「新型コロナウイルス対策での民進党政権への支持率も高い中、国民党は現在の路線のままでは政権復活が非常に難しい状況になった。総統選挙で負けた候補が、地元でも叩き落とされるという国民党の人気のなさは中国にとっても大きなダメージになるだろう」と指摘した。

関連ニュース