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【松井一郎 維新伝心】同じ日本人、親として…横田滋さんの無念さ計り知れない 大阪はコロナ対策へ自覚持って行動 大村氏リコールは県民の判断で (1/2ページ)

 北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=失踪当時(13)=の父で、拉致被害者家族会初代代表を務めた横田滋さんが5日、お亡くなりになった。87歳だった。同じ日本人として、子供を持つ親として、めぐみさんとの再会という悲願をかなえられなかった滋さんの無念さは計り知れない。心からご冥福をお祈りいたします。

 私は自治体のトップとして、政党代表として、拉致被害者を取り戻すための集会に出席してきた。滋さんは物静かだが、妻の早紀江さんとともに家族を愛し、娘を取り戻すという信念を感じさせる方だった。現時点で、めぐみさんらを奪還できていない力不足を反省している。

 残された時間は少ない。日本国としてできる限りのことを、スピード感を持ってやるしかない。北朝鮮に影響力のある米国や中国の力を借りてでも、拉致被害者を取り戻す。国民全員が思いを一つにして、対峙(たいじ)していくしかない。

 さて、政府が新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言を、全国的に解除(5月25日)して2週間が過ぎた。第2波を警戒しつつ、新しい生活様式を実践して、社会経済活動を進める挑戦が続いている。

 大阪は、一足早い5月21日に解除され、少しずつ商業施設や観光施設が再開している。今週8日には、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が、「3密」にならないような対策を取って、来場者限定で約3カ月ぶりに営業を再開した。

 緊急事態宣言の解除後、大阪では新たな感染者がほとんど出ていない。一方、東京では「夜の街」を中心に、新規感染者が連日出ている。「大阪と東京の違いは何か?」と聞かれるが、正直言って私も不思議だ。

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