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中国“秘密工作”で国際世論を操作!? 米有力紙報道、中国政府の主張を拡散するツイッターのアカウント多数確認 (1/3ページ)

 新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)や、香港の「高度な自治」を無視した「国家安全法」の導入決定などをめぐり、米中対立が激化している。こうしたなか、米有力紙が、中国政府の主張を拡散するためにつくられた可能性があるツイッターのアカウントが多数確認されたと報じた。自国に有利な世論形成を狙う「宣伝戦」「宣伝工作」の一環なのか。米国の同盟国である日本も十分警戒する必要がありそうだ。

 「Behind China’s Twitter Campaign, a Murky Supporting Chorus(=中国のツイッターキャンペーンの裏側 陰湿な応援団の声)」

 米紙ニューヨーク・タイムズは8日、こうしたタイトルで注目ニュースを伝えた。

 同紙が先月下旬、ツイッター上で中国政府関係者の投稿をリツイートした約4600のアカウントを調べたところ、6分の1は政府の宣伝(スピーカー)のように使用され、7分の1は自らツイートをほとんどせず、中国当局の公式アカウントを拡散していたという。

 これらのアカウントと中国政府の関係は明確ではないが、互いにフォローし合っているため、同じ内容を投稿するような“ミス”は犯さない仕組みになっていたという。同紙は「組織的キャンペーンの可能性がある」と報じている。

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