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【永田町・霞が関インサイド】トランプ大統領、黒人暴行死事件鎮圧に“軍投入”命令で…米共和党と民主党の支持者分断が先鋭化 (1/2ページ)

 最近、米国発のテレビニュースで見かける英語のフレーズ「Black Lives Matter(黒人の命は大切)」と書かれたプラカードのことだ。

 ミネソタ州ミネアポリス市で発生した白人警官による黒人暴行死事件を契機に全米に拡大した抗議デモを伝える映像は全世界に流れた。

 ドナルド・トランプ大統領は、「ANTIFA(反ファシズム)」なるテロ組織が抗議活動を扇動しているとして、首都ワシントンDCに連邦軍の投入を命じて鎮圧を試みた。

 一方、デモ隊対応で、トランプ氏と対立する黒人のミュリエル・バウザーDC市長(民主党)は、ホワイトハウス前の通りの一角を「Black Lives Matter広場」に改名し、その通りの車道全面に黄色の塗料でスローガンを描かせた。

 こうして、このフレーズは全米に知られるようになり、更なるフレーズを呼んだ。

 「Defund the Police(警察の予算を減らせ)」「The Rich Aren’t Safe Anymore!(金持ちは安全でない)」などである。

 ところが、ここに来てトランプ効果なのか、「Blue Lives Matter」なる新たなフレーズを見受けるようになった。略語は同じBLMだが、意味は真逆である。

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