記事詳細

南北連絡事務所を爆破!金与正氏激怒のワケ 脱北者ビラに書かれた「金一族の秘密」とは… 父・正日氏の女性関係を暴露!? (1/2ページ)

 韓国の脱北者団体の批判ビラ散布をめぐり、北朝鮮側の怒りはエスカレートする一方だ。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長は報復を宣言、実際に開城(ケソン)の共同連絡事務所爆破を強行した。「たかがビラ」になぜここまで激怒するのか。そこには金一族の明かされたくない秘密が書かれているというのだ。

 朝鮮人民軍総参謀部は16日、「北南合意により非武装化された地帯」に軍隊を再進出させ、前線を要塞化する措置を検討していると発表するなど、ビラ散布をめぐる問題はついに軍が動く事態にまで発展した。

 与正氏は4日に韓国に対して再発防止を要求。13日の談話では、開城(ケソン)の南北共同連絡事務所の破壊や軍事的措置を警告し、「わが軍隊が人民の怒りを多少なりとも鎮められる何かを決心して断行するだろうと信じる」と強調。そして16日、実行した。

 問題のビラは脱北者団体「自由北韓運動連合」が5月31日に大型風船にぶら下げて北朝鮮側に飛ばしたもので、ビラ50万枚のほか1ドル紙幣2000枚、USBメモリー1000個なども散布したという。

 ビラには何が書かれていたのか。北朝鮮情報専門サイト「デイリーNKジャパン」編集長の高英起(コウ・ヨンギ)氏は、「一言でいえば金王朝のスキャンダルで、金正日(キム・ジョンイル)総書記や金日成(キム・イルソン)主席も含め、聖人君子ではないという暴露系の内容だ。最高尊厳を冒涜(ぼうとく)する部分がある」と明かす。

関連ニュース