記事詳細

早朝の関東に激震!千葉で震度5弱 5月には東京湾で群発地震、大規模地震の予兆か 識者「今後もM8級警戒」 (1/2ページ)

 25日午前4時47分ごろ、千葉県旭市で最大震度5弱の地震があった。震源の深さは36キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)6・1だった。5月には東京湾でも群発地震があり、M7~8級の大規模地震の予兆とみる向きもある。

 気象庁によると、旭市で震度5弱を観測したほか、同県銚子市、成田市、茨城県取手市などで震度4、東京23区や茨城県、埼玉県、栃木県、神奈川県、山梨県の一部でも震度3となるなど広範囲で揺れが確認された。

 茨城県南部、埼玉県南部、千葉県北東部と北西部、東京23区、神奈川県東部では長周期地震動で「高層ビルの室内にいるほとんどの人が揺れを感じる」レベルの階級1を観測した。

 地震の影響で市原市に住む80代女性が自宅で転び、左脚を骨折した。JR総武本線や東金線が一時、運転を見合わせた。

 震度5弱以上の地震は今年3月の石川県能登地方(震度5強)以来。首都圏では昨年5月に千葉県北東部(震度5弱)以来だ。また、首都圏のM6以上は今年4月の小笠原諸島西方沖(M6・8、震度4)や、2018年7月の千葉県東方沖(M6・0、震度5弱)など頻繁に起きているものではない。

 夕刊フジで『警戒せよ 生死を分ける地震の基礎知識』を連載する武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏は、「首都圏には二重にプレートが潜り込んでいるが、浅い方のフィリピン海プレートが起こした地震ではないか。首都圏は今年に入ってから地震が多いが、M6以上は珍しい。1987年の千葉県東方沖地震(M6・7)では死者も出ており、今後はM7~8級の地震も覚悟しなければならない」と解説する。

関連ニュース