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韓国メディア「被害者の証言に寄り添え」の詭弁 「軍艦島」展示を取材せず報道…情報センターで目撃した驚くべき会話 (1/4ページ)

 世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」に関する「産業遺産情報センター」(東京・新宿)が公開されたことについて、韓国政府や韓国メディアが猛反発している。韓国外務省は23日、世界文化遺産登録の取り消し検討を求める書簡を、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に送付した。これに対し、情報センター側は、韓国メディアの中に、批判の核心部分である通称「軍艦島」(=長崎県の端島炭坑)の展示ゾーンを取材せず、貴重な元島民の証言などを無視して報道している社があることに驚き、あきれているという。ジャーナリストの大高未貴氏が緊急リポートする。

 情報センターは、「明治日本の産業革命遺産」(福岡など8県23施設)が世界文化遺産に登録される過程で、韓国側が軍艦島などで「朝鮮半島出身者に対する非人道的な強制労働が行われた」と反発したことを受け、日本政府が設置を表明していた施設だ。

 国内外の産業遺産や産業史の史料収集、調査研究、広報活動、教育・研修などを推進し、情報発信を行う。3月31日に開設したが、新型コロナウイルスの影響で臨時休館となり、15日に完全予約制で公開を始めた。

 ところが、韓国外務省報道官は開館当日、「施設の展示に日本が約束した後続措置が全くなされていないことに強く抗議する。歴史的事実を完全に歪曲(わいきょく)した内容が含まれ、甚だしく遺憾である」との声明を発表。同省の李泰鎬(イ・テホ)第2次官は同日、冨田浩司・駐韓日本大使を呼び抗議した。

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