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静岡県で記録的大雨予報 「観測史上最大」豪雨にいますぐ備えよ! (1/2ページ)

 今年も列島各地で記録的な豪雨が相次いでいる。「観測史上最大」の雨量も珍しくなくなり、水害への備えは急務だ。気象庁は1日、東日本の太平洋側を中心に2日昼前にかけ、雷を伴った非常に激しい雨が降るとして土砂災害や河川の増水・氾濫への警戒を呼びかけた。特に静岡県では降り始めからの総降水量が600ミリに達し記録的な大雨になる恐れがある。

 気象庁によると、1日午前、高知県馬路村で24時間降水量が380ミリ、愛知県豊根村で330ミリ、静岡市葵区で290ミリ、和歌山県田辺市で250ミリに達した。

 この時期の豪雨では、2018年6~7月に岡山県や広島県を中心に200人を超す死者を出した「西日本豪雨」も記憶に新しい。

 気象予報会社ウェザーマップの気象予報士、杉江勇次氏は、近年の豪雨について「海水温が1~2度上昇するだけで大気中に含まれる水蒸気量はケタ外れに多くなる。20~30年前も豪雨は存在したが、激しい雨や猛烈な雨の頻度が増えてきている」と解説する。

 昨年の台風シーズンには、災害対策用の備品が量販店などで品薄になった。今用意しておきたいものは何か。

 災害危機管理アドバイザーの和田隆昌氏が勧めるのが、水嚢(すいのう)だ。簡易なものなら重ねたゴミ袋に水を入れて口を縛るだけでも作ることができる。土嚢(どのう)のように土を使わないので作るのも片付けるのも難しくない。