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中国“共産主義テロ”に備えよ! 日本にも巧妙な“トロイの木馬”が潜入 世界で「体制転覆作戦」仕掛ける左派過激勢力 (1/3ページ)

 中国による「国家安全維持法」が施行され、香港の「一国二制度」は崩壊した。米国でも反人種差別デモに便乗した左派過激勢力の影があるなど、反民主主義勢力が世界で蠢(うごめ)いているとみるのが国際投資アナリストの大原浩氏だ。緊急寄稿で大原氏は、こうした共産主義による体制転覆作戦を仕掛けられているのは、日本も例外ではないと警告する。

 香港の「一国二制度」は、東西冷戦時代の「ベルリンの壁」のように頑丈なブロックで建てられているわけではないが、「見えない壁」として機能していた。国家安全維持法施行でこれが崩れ、世界中に激震が走った。

 旧東ドイツにあった「ベルリンの壁」は、東欧国民の民主化を求める大きなうねりの中、偶然が重なって崩壊したが、それまで西ベルリンは「西側自由主義陣営の飛び地」として機能していた側面がある。つまり反民主主義(共産主義)の喉元に刺さったトゲのようなものであったのだ。

 共産主義中国において香港は、経済的な利益の源泉であるとともに、西ベルリン同様、西側民主主義陣営の飛び地として機能していた。

 香港で一国二制度が制定されたときは、「中国も豊かになれば民主化する」ということが前提だった。英国をはじめとする先進諸国は、50年の間に「中国大陸が香港化」すると考えており、「香港が中国大陸化」するなどと考えもしなかった。

 つまり、香港が共産主義中国の中での「トロイの木馬」の役割を果たし、中国大陸を民主化する作戦であったのだ。

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