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中国“共産主義テロ”に備えよ! 日本にも巧妙な“トロイの木馬”が潜入 世界で「体制転覆作戦」仕掛ける左派過激勢力 (3/3ページ)

 特に1972年にイスラエルのテルアビブ近郊都市ロッドに所在するロッド国際空港(現ベン・グリオン国際空港)で赤軍派幹部を含む日本人の共産主義者3人が引き起こした「テルアビブ空港乱射事件」は、世界を震撼(しんかん)させた。当時の日本は共産主義テロの輸出国として世界から恐れられていたのである。

 私が90年頃にイスラエルを訪問したとき、現在よりもひげが濃かったため、アラブ寄りの共産主義勢力と思われたらしく、何時間も空港で執拗(しつよう)な質問をされ、なかなか飛行機に乗せてもらえないという目に遭った。当時イスラエルでは「こんなところにやってくる日本人は共産主義テロリストだ」くらいに思われていたのであろう。

 日本も共産主義テロからは逃れることはできないと考えられる。われわれも十分注意すべきなのだ。

 ■大原浩(おおはら・ひろし) 人間経済科学研究所執行パートナーで国際投資アナリスト。仏クレディ・リヨネ銀行などで金融の現場に携わる。夕刊フジで「バフェットの次を行く投資術」(木曜掲載)を連載中。

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