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ポンペオ米国務長官、中国公船の尖閣領海侵犯に言及 「世界はこのイジメを許すべきではない」

 マイク・ポンペオ米国務長官が、中国の軍事的覇権拡大路線に強い警告を発した。沖縄県・尖閣諸島周辺海域での領海侵犯や、南シナ海への進出を取り上げ、世界各国が一致して対抗する必要性を訴えたのだ。

 「中国は領土紛争をあおっている。世界はこのイジメを許すべきではない」

 ポンペオ氏は8日の記者会見でこう語った。

 ただ、尖閣諸島は日本固有の領土であり、領土紛争はない。

 ポンペオ氏は、インドとの係争地域で先月発生し、死傷者を出した衝突などの国境紛争も指摘し、「中国が主権を尊重すると満足に言える隣人は多くない」「世界はこの動きに対応するために結集しなければならない」と呼び掛けた。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、中国海警局の武装公船など4隻が9日、尖閣周辺に侵入した。87日連続で、2012年9月の国有化以降で最長日数を更新している。

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