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【親も知らない今どき入試】「関関同立の合格者が伸びた高校」ランク 専門学科設置で西宮・市立がトップ 学校改革が軌道に乗り須磨学園や常翔学園が上位に (1/2ページ)

 今週は関関同立(関西大、関西学院大、同志社大、立命館大)の合格者数合計が、10年前と比べて伸びた学校ランクを紹介したい。

 トップは西宮・市立の378人増だ。10年前の170人から548人に伸びている。合格者の内訳を見ると、関西大が10年前の62人から160人、同様に関西学院大40→146人、同志社大30→125人、立命館大38→117人に、大きく増えている。今年で創立100周年を迎える伝統校だ。夏の甲子園球場で開催される全国高等学校野球選手権大会で、女子生徒が校名のプラカードを持って選手とともに行進することで知られる。残念ながら今年は大会が中止になってしまった。2004年に専門学科のグローバル・サイエンス科を設置し、その後も普通科に人間探究類型を設置し、広域から応募できるようになり、大学合格実績が伸びている。

 2位は須磨学園の328人増だ。1999年に女子高から共学化し現校名に改称した。4年に中学校を開校し、10年に初めて中高一貫生が卒業した。地元の塾関係者は「近年、大きく大学合格実績が伸びています。関関同立に強いというより、難関国立大、医学部に強い学校です。2019年から夙川(しゅくがわ)学院中高が傘下に入り、夙川中高として、須磨学園と同じ教育を展開し、進学校を目指しています」という。須磨学園の今年の実績では東大6人、京大26人、大阪大36人、神戸大45人、国公立大医学部17人などだ。最難関の東大・理三、京大医学部医学科にも合格者が出ている。

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