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「特別給付金」便乗で300万円だまし取る 21歳の男逮捕

 どこまでも悪い奴ら-。新型コロナ対策の「特別定額給付金」に便乗したうその電話で高齢女性からキャッシュカードを詐取。現金300万円を引き出したとして、大阪府警は15日までに窃盗容疑で大阪府和泉市の無職、小林海斗容疑者(21)を逮捕した。

 府警によると、女性は6月18日、銀行職員を装う男から「給付金が振り込めない」「カードを交換しないといけない」などとうその電話を受け、カード6枚をだまし取られていた。逮捕容疑は6月18日午後、仲間と共謀し、府内の80代女性からだまし取ったカード6枚を使い、同府豊中市のコンビニの現金自動預払機(ATM)で計300万円を引き出した疑い。小林容疑者がカードを受け取る「受け子」も兼ねていたとみて調べている。

 大阪府内では、6月26日から7月9日の間、特別定額給付金に便乗した特殊詐欺で70~80代の男女5人が、カードをだまし取られ、現金が引き出されるなど被害が相次いでおり、府警は警戒を強めている。

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